【12月20日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は19日、ウクライナのオレクシー・トロフティ(Oleksiy Torokhtiy)が獲得した2012年のロンドン五輪重量挙げ男子105キロ級の金メダルを、ドーピングにより剥奪すると発表した。

 テストステロン(testosterone)の陽性反応が検出された尿サンプルの再検査の結果、失格となったトロフティは2年間の出場停止処分を受けており、2012年8月4日から2015年8月3日までの競技結果が無効となった。

 同種目ではイランの選手が銀メダル、ポーランドの選手が銅メダルを獲得していた。(c)AFP