【12月20日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は19日、先日のサンプドリア(Sampdoria)戦で驚異のジャンプ力から決勝ゴールを奪ったクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を称賛し、その跳躍は2.56メートルにまで達していたと明かした。

 18日に行われた敵地での一戦でアレックス・サンドロ(Alex Sandro)から浮き玉のクロスボールが上がると、34歳のロナウドはユベントスいわく「常軌を逸した」ヘディングで合わせ、年齢だけでなく重力にさえも逆らってみせた。

 ユベントスは公式サイトに「ロナウドはジャンプすると一瞬に宙に浮いたようにみえ、ヘディングした際には2.56メートルという驚くべき高さにまで到達していた」と記した。

「彼は地面から71センチも跳んでおり、ヘディングでのゴールはユベントス加入後これが11点目となった」

 前半終了間際に生まれたロナウドの信じられないゴールで勝利したユベントスは勝ち点を42にまで伸ばし、21日に不振のジェノア(Genoa CFC)との一戦を控えているインテル(Inter Milan)を3ポイント上回って、暫定首位に浮上した。

 サッカーファンはツイッター(Twitter)上で、ロナウドが2013年のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦で2.93メートルのジャンプからヘディングでゴールを奪い、2016年のウェールズ戦では2.61メートルの跳躍から得点を挙げていたと言及した。(c)AFP