ハミルトンが4か月ぶりポール「長く大変だった」、最終戦アブダビGP
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【12月1日 AFP】19F1最終第21戦アブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2019)は30日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は1分34秒779の最速ラップを記録し、約4か月ぶりとなる今季5度目(通算88度目)のポールポジション獲得を果たした。
チームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)は2番手に入ったが、エンジン交換でグリッド降格のペナルティーを科され、決勝は最後尾からのスタートとなる。
すでに年間優勝を決めているハミルトンは、7月のドイツGP(German Grand Prix 2019)以来となるポールについて、「このポールポジションを取るまで長く大変な道のりだった」「きのうもかなり波があったから、夜の間に立て直し、集中して戻ってくる必要があった」と語った。
レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が3番手に入り、シャルル・ルクレール(Charles Leclerc)とセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)のフェラーリ(Ferrari)勢がそれぞれ4番手と5番手に続いた。2台目のレッドブルのアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)は6番手だった。
ハミルトンと並びフロントローから今季最後の決勝をスタートするフェルスタッペンは、「きょうは今できる最大限のことをやれたと思う。ここではメルセデスが圧倒的なのは分かっているが、チャンスはたくさんあると思う」と話した。
7番手以下は、マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)、ルノー(Renault)のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)、マクラーレンのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)の順で続いた。(c)AFP