【11月28日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は27日、グループG第5節が各地で行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)はエミル・フォルスベリ(Emil Forsberg)の終盤の2ゴールでベンフィカ(Benfica)と2-2で引き分け、初の決勝トーナメント進出を決めた。

 終盤まで2点のリードを許していたライプツィヒはホームでの黒星が濃厚だったが、フォルスベリが90分にPKで1点を返すと、96分には劇的な同点弾をマークした。

 同組の他の試合では、FCゼニト(FC Zenit)がオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に2-0で勝利。この結果、ゼニトとリヨンに3ポイント差をつけたライプツィヒは首位に浮上し、直接対決の成績により1試合を残して16強入りが決まった。

 フォルスベリは「クラブ史上初めて決勝トーナメントに進出できたのは、僕らが正しいことをやっていて、適切な方向に向かっているということ。とても誇りに思う」とコメントした。

 ゼニトに敗れ今節での決勝トーナメント進出はならなかったリヨンだが、最終節のライプツィヒ戦に勝利すれば自力で16強入りを決めることができる。(c)AFP