【11月13日 AFP】2024年のパリ五輪で実施されるバスケットボールの3×3と自転車競技のBMX、スケートボード、スポーツクライミングという「アーバンスポーツ」について、パリ中心部のコンコルド広場(Place de la Concorde)が会場の候補地に挙がっていることが、関係者の話で明らかになった。

 別の候補地で、メインスタジアムや選手村が置かれる予定のパリ近郊セーヌサンドニ(Seine-Saint-Denis)県の関係者が明らかにしたもので、大会組織委員会のトニー・エスタンゲ(Tony Estanguet)会長から「そうしたスポーツはそこでやることになりそうだと言われた」と、コンコルド広場が有力候補になっていることを告げられたという。

 コンコルド広場は、エッフェル塔(Eiffel Tower)や凱旋(がいせん)門(Arc de Triomphe)という街のランドマークもよく見えるスポット。歩行者専用に変更されたセーヌ川(River Seine)沿いの道や、チュイルリー公園(Tuileries Garden)が隣にあり、すぐ近くにはルーブル美術館(Louvre Museum)や、買い物客でにぎわうシャンゼリゼ(Champs-Elysees)通りもある。(c)AFP