【11月3日 AFP】19-20イタリア・セリエAは2日、第11節が行われ、ユベントス(Juventus)はマタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)のゴールでトリノ(Torino FC)とのダービーに1-0で勝利し、リーグ首位を守った。

 ユベントスは、70分のデ・リフトの加入後初ゴールで激しく体をぶつけあう肉弾戦となったダービーを制し、同じく勝利した2位インテル(Inter Milan)との勝ち点1差を保った。

 デ・リフトはライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対し、「もちろんすごくうれしい。インテルも勝っていたし、本当に大事なゲームだった。1-0で勝って、その1点が自分のゴールだったというのは本当に格別だ」と話した。

 ボローニャ(Bologna FC)とのアウェーゲームに臨んだインテルは、両チーム同点で迎えた92分、ロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)がこの日2点目、リーグ戦通算9点目となる決勝のPKを決めて2-1の勝利を収め、勝ち点3を奪った。

 ASローマ(AS Roma)は不安定なナポリ(SSC Napoli)を2-1で下し、インテルと勝ち点6差の暫定3位に浮上した。

 ローマは新星ニコロ・ザニオーロ(Nicolo Zaniolo)の公式戦ここ4試合で4ゴール目となる得点で前半の中盤に先制すると、55分のヨルダン・ヴェレトゥ(Jordan Veretout)のPKで追加点。相手の反撃を1点に抑え、リーグ戦無敗を6試合に伸ばした。(c)AFP