【10月31日 AFP】19-20スペイン1部リーグは30日、第11節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はホームで不振のCDレガネス(CD Leganes)を5-0で下し、2位に浮上した。

 レアルはこの日、ロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)やトニ・クロース(Toni Kroos)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)、ルカ・ヨビッチ(Luka Jovic)にゴールが生まれたが、主役となったのは、PKでチーム4点目を奪うなど攻撃面で素晴らしいパフォーマンスを披露したカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)だった。

 レアルの指揮官に復帰してから、最大得点差での勝利を飾ったジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、「しばらく5ゴールを挙げられていなかった」「われわれにはこのような勝利が必要だった。ゴールを決め始めれば、すべてが楽になる」とコメントした。

 白星を挙げたレアルは、前日にレアル・バジャドリード(Real Valladolid)を下し首位に立ったFCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点1差に迫り、消化試合数が一つ多いアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を1ポイント上回っている。(c)AFP/Thomas ALLNUTT