【10月29日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は29日、次期事務局長としてアルゼンチンのラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)氏(58)を選出した。

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 フランスのグザビエ・スティケール(Xavier Sticker)駐ウィーン国際機関代表部大使はツイッター(Twitter)に「ラファエル・グロッシ氏は理事会で規定の多数票を獲得」し、「IAEAは事務局長の選出に向けた決定的な一歩を踏んだ」と投稿した。

 オーストリアの首都ウィーンに本部を置くIAEAをめぐっては、今年7月に天野之弥(Yukiya Amano)前事務局長が死去して以降、後任の選出を進めていた。(c)AFP