【10月30日 CNS】北京郊外にある金山嶺長城(Jinshanling Great Wall)の秋景色が見頃を迎えている。長城を登ると、広大な空を雲が泳ぎ、森は金色に染まり、壮大な刺繍のように輝いている。

 古代から続く長城の光景は悠久の歴史をそのまま体現しており、人々と景色を融合させている。明の時代に建てられた金山嶺には、万里の長城のほぼすべての建造方法が残されている。壁のデザインの複雑さや眺望台の精密さ、防衛機能の完備さは万里の長城の中で一番とされ、昔から「長城の中の長城」と賞賛されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News