【10月28日 AFP】19-20フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケート・カナダ(Skate Canada International 2019)は27日、エキシビションが行われ、出場選手が華麗な舞で魅了した。

 今大会では男子シングルで、合計322.59点の羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が優勝を飾り、2位には合計262.77点のナム・グエン(Nam Nguyen、カナダ)が、3位には合計250.02点の田中刑事(Keiji Tanaka)が続いた。

 女子シングルでは、フリースケーティング(FS)で4回転ジャンプ3本を成功させたロシアの15歳、アレクサンドラ・トゥルソワ(Alexandra Trusova)がシニアGPデビュー戦を制し、紀平梨花(Rika Kihira)は2位に、15歳の劉永(Young You、ユ・ヨン、韓国)は3位に入った。

 アイスダンスでは、地元カナダのパイパー・ギレス(Piper Gilles)/ポール・ポワリエ(Paul Poirier)組が、米国のマディソン・ハベル(Madison Hubbell)/ザカリー・ダナヒュー(Zachary Donohue)組をフリーダンス(FD)で逆転して優勝。

 ペアでは、ロシアのアレクサンドラ・ボイコワ(Aleksandra Boikova)/ドミトリー・コズロフスキー(Dmitrii Kozlovskii)組がGPシリーズで初の金メダルを獲得した。(c)AFP