【10月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は23日、グループF第3節が各地で行われ、インテル(Inter Milan)はラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)とアントニオ・カンドレーヴァ(Antonio Candreva)がそれぞれゴールを挙げ、ホームでボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を2-0で下した。

 22分に先制ゴールを決めた好調のマルティネスは、82分にはPKで追加点をマークするチャンスがあったが、これは失敗に終わった。

 しかし、89分にカンドレーヴァが2点目を奪うと、ここまで1分け1敗で同組の最下位に沈んでいたインテルが3ポイントを獲得し、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。

 第3節を終え、インテルはドルトムントと勝ち点4で並んでおり、首位を走るFCバルセロナ(FC Barcelona)に3ポイント差をつけられている。

 インテルを率いるアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は、「この試合の前まで1ポイントしか挙げられていなかったから、追い詰められていたことは理解していた」とコメントした。

「この勝利により、非常に難しいグループに入ったわれわれは生き延びることとなり、勝ち上がりの期待も持ち越されることになった」

「特に選手には満足している。彼らは昨季、チャンピオンズリーグの出場権を手にして、ティフォージで埋め尽くされた満員のスタジアムでこうした試合を経験するために労をいとわなかった」 (c)AFP/Emmeline MOORE