4発快勝のリバプールが欧州CLで連勝、チェンバレンが2得点
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【10月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は23日、グループE第3節が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)はアレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)の2得点などで、KRCヘンク(KRC Genk)に4-1で勝利した。
敵地で勝利を収めたリバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、久々となった先発出場の機会を存分に生かしたチェンバレンの活躍をとてもうれしく思うと認めた。
負傷により昨シーズンの大半を棒に振り、今季は出場機会にあまり恵まれていないチェンバレンは2分に先制点をマーク。さらに60分を前に、再びペナルティーエリアの外側から鮮やかなシュートを決め、チームの2点目をたたき出した。
前年王者のリバプールはサディオ・マネ(Sadio Mane)とモハメド・サラー(Mohamed Salah)がさらに追加点を挙げると、失点を途中出場のスティーブン・オデイ(Stephen Odey)の1点に抑えた。
クロップ監督は「彼にとって間違いなく大きな瞬間。オックス(チェンバレンの愛称)のパフォーマンスは、まさにチームプレーそのものだった。ゴールは良かったが、それ以外のことはもっと良くなり得た。それでもそういうものだし、問題はない」とコメントした。
チェンバレンが活躍する前にして、20日には同じく主力ではないアダム・ララーナ(Adam Lallana)がマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦の終盤に同点ゴールを挙げていた。
クロップ監督は「ゴールは鮮烈なもので、チームにとって非常に重要だった。アダムがゴールを決めた前の日曜日は素晴らしかったし、きょうオックスが2点を挙げたこともとてもうれしい。最高だし、素晴らしい話だ」と続けた。
深刻な膝のけがから復帰を果たした26歳のチェンバレンは、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝に間に合い、出場こそしなかったもののこの試合でベンチ入りした。
チェンバレンは英BTスポーツ(BT Sport)に、「(チャンピオンズリーグは)プレーするのに特別な大会。昨シーズンはチームメートが良い試合をしているのを見ることができうれしかった。最後にはベンチ入りすることができ、仲間の優勝を見ていた」と語った。
「先発に復帰できてうれしい。複数のゴールを挙げられたのはおまけ」
ナポリ(SSC Napoli)に0-2で敗れ、黒星スタートとなっていたリバプールはこれで2連勝。同組の順位表では、首位ナポリと1ポイント差の2位につけている。(c)AFP/Andy SCOTT