【10月20日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は19日、来年開催される先進7か国(G7)首脳会議(サミット)について、自身がフロリダ州に所有するゴルフリゾート施設では開催しない方針を明らかにした。

 来年6月のG7サミットの会場を「トランプ・ナショナル・ドラール・ゴルフクラブ(Trump National Doral Golf Club)」とする決定をめぐっては、職権乱用との批判が上がっていた。

 トランプ氏は、「メディアと民主党からの理不尽で頭のおかしい反対に基づき、今後はマイアミのトランプ・ナショナル・ドラール(・ゴルフクラブ)を2020年のG7サミット会場とはみなさない」「キャンプデービッド(Camp David、大統領専用別荘)で実施する可能性を含め、すぐに別の場所を探し始める」とツイッター(Twitter)で明らかにした。(c)AFP