【10月13日 AFP】19MLBは12日、プレーオフのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ア・リーグではニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)が田中将大(Masahiro Tanaka)の好投もあって7-0でヒューストン・アストロズ(Houston Astros)に先勝した。

 敵地でシリーズ開幕を迎えたヤンキースは、先発の田中が6回無失点の快投で存在感を発揮すると、打ってはグレイバー・トーレス(Gleyber Torres)がポストシーズンでは球団史上最年少での5打点の活躍を見せ、大勝を収めた。

 最近になって打順を3番に上げた22歳のトーレスは、先制の適時二塁打とソロ本塁打で6回までに2打点を挙げると、その後も2点適時打と内野ゴロで3打点を加えて計5打点。10月に入ってからの好調をこの日も維持している。

 ヤンキースでは他に、ジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)とジオバニー・ウルシェラ(Giovanny Urshela)もソロ本塁打を記録。まだ1-0だった5回裏には、右翼手のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)がライナー性の打球をうまく捕球し、一塁を飛び出していたアレックス・ブレグマン(Alex Bregman)を併殺に仕留めるビッグプレーも出た。

 第2戦は13日に行われ、ヤンキースはジェームズ・パクストン(James Paxton)、アストロズはエースのジャスティン・ヴァーランダー(Justin Verlander)が先発を予定している。

 ナ・リーグの第2戦では、ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)が3-1でセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)を下し、シリーズ2連勝を飾った。

 ナショナルズは先発のマックス・シャーザー(Max Scherzer)が短い登板間隔ながらも前日のアニバル・サンチェス(Anibal Sanchez)と同様にノーヒットノーランに迫る投球を見せ、6回まで相手を無安打に抑えた。

 結局シャーザーは、7回を投げて無失点、1安打2四球11奪三振と好投。最後は父親になったばかりのダニエル・ハドソン(Daniel Hudson)がしっかり締め、ナショナルズが敵地で連勝を収めた。

 シリーズはこの後ワシントンへ舞台を移し、第3戦と第4戦が行われる。このシリーズの勝者と、ヤンキースとアストロズの勝利チームがワールドシリーズで激突する。(c)AFP