【10月13日 AFP】男子テニス、上海マスターズ(2019 Shanghai Rolex Masters)は12日、シングルス準決勝が行われ、大会第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は6-3、6-4で第11シードのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)に快勝し、決勝進出を決めた。

 ズべレフは13日の決勝で、第6シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)との若手スター対決を7-6(7-5)、7-5で制した第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)と激突する。

 ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が準々決勝で姿を消す中、今大会では新世代の選手たちが躍動している。

 現在世界ランキング6位につけるズべレフは、長くフェデラー、ジョコビッチ、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)の「ビッグ3」に割って入るとみられてきたが、今年はわずかツアー1勝と苦しいシーズンを送ってきた。

 それでも、今大会では準々決勝で四大大会(グランドスラム)通算20勝のフェデラーを破ると、勢いをそのままにベレッティーニを退けた。

 決勝の相手となるメドベージェフに対しては4戦全勝だが、23歳のロシアの新鋭は最後に対戦した昨年から大きく成長しているとして、過去の戦績は当てにならないとズべレフは話す。

「今年の彼は今までとは別人」「ここ数か月は信じられないテニスをプレーしている」「6大会連続で決勝に進出し、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)も優勝した。全米オープン(US Open Tennis Championships 2019)でも決勝に残ったし、おそらく現時点で世界一の選手だ」 (c)AFP/Peter STEBBINGS