【10月12日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は12日、プールAの試合が行われ、アイルランドは47-5でサモアを下し、準々決勝進出を決めた。

 アイルランドは14人になりながらも、ジョニー・セクストン(Johnny Sexton)が2トライを決めるなどし、ボーナスポイント付きの勝利を手にした。

 前半28分にハイタックルでバンディー・アキ(Bundee Aki)が退場処分になりながらも、アイルランドはサモアを寄せ付けることなく、日本に思わぬ敗戦を喫しながらも混戦のプールから抜け出した。

 これで、13日に行われる試合で準々決勝の椅子を懸けて日本とスコットランドが直接対決で争うことが決まった。仮に超大型の台風19号(アジア名:ハギビス、Hagibis)の影響で試合が中止となれば、日本がスコットランドを上回るため8強進出が決まる。

 このプールを首位で通過するチームは準々決勝で南アフリカと、2位チームはニュージーランドと対戦する。(c)AFP