【10月6日 AFP】19-20スペイン1部リーグは5日、第8節の試合が行われ、エデン・アザール(Eden Hazard)が移籍後初得点を決めたレアル・マドリード(Real Madrid)は、グラナダ(Granada CF)の後半の反撃に苦しめられたものの、4-2で勝利した。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でレアルは、2分にカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が先制点を決めると、ハーフタイム前にアザールが技ありのループシュートで加入後初の得点を挙げた。

 61分にルカ・モドリッチ(Luka Modric)がカーブをかけたミドルシュートを蹴り込み、レアルは勝利を確実にしたかに思われたが、グラナダは69分と77分に得点を奪い、残り時間は緊迫の展開となった。

 それでも、終了間際にハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が2017年5月以来となるレアルでのゴールを決めてグラナダの追い上げを抑え込み、思いもよらぬ劇的な展開となったリーグトップ2による一戦に終止符を打った。

 昇格組のグラナダは見事な開幕ダッシュを見せている理由を示しはしたものの、レアルが首位で国際試合週間を迎えることになった。(c)AFP