【10月4日 AFP】ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)は3日、2日後に行われるラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)のサモア戦の先発メンバー15人を発表。番狂わせを演じたアイルランド戦から3人を入れ替えた。

 主将のリーチマイケル(Michael Leitch)が先発に復帰する日本は、5日のサモア戦で開幕からのプール3連勝を目指す。リーチが戻ってくるものの、アイルランド戦に続きゲームキャプテンはピーター・ラブスカフニ(Pieter Labuschagne)が務める。

 フッカーには坂手淳史(Atsushi Sakate)が抜てきされ、ヴィンピー・ファンデルヴァルト(Wimpie van der Walt)がロックで起用される。ベテランのトンプソンルーク(Luke Thompson)はメンバー外となった。

 19-12で衝撃的な勝利を収めたアイルランド戦でマンオブザマッチに選出された堀江翔太(Shota Horie)はベンチスタート。また、アイルランド戦で日本唯一のトライをマークした福岡堅樹(Kenki Fukuoka)はサモア戦でもリザーブに入った。

 前回大会で、日本は3勝したものの決勝トーナメント進出を逃したが、サモアに勝利すれば初の準々決勝進出が濃厚になるとみられる。プールAの最終戦ではスコットランドと対戦する。

 サモア戦に臨む日本の登録メンバーは以下の通り。

先発メンバー:山中亮平(Ryohei Yamanaka)、松島幸太朗(Kotaro Matsushima)、ラファエレティモシー(Timothy Lafaele)、中村亮土(Ryoto Nakamura)、レメキロマノラヴァ(Lomano Lava Lemeki)、田村優(Yu Tamura)、流大(Yutaka Nagare)、姫野和樹(Kazuki Himeno)、ピーター・ラブスカフニ、リーチマイケル、ジェームス・ムーア(James Moore)、ヴィンピー・ファンデルヴァルト、具智元(Jiwon Koo)、坂手淳史、稲垣啓太(Keita Inagaki

リザーブメンバー:堀江翔太、中島イシレリ(Isileli Nakajima)、ヴァルアサエリ愛 (Asaeli Ai Valu)、ヘルウヴェ(Uwe Helu)、ツイヘンドリック(Hendrik Tui)、田中史朗(Fumiaki Tanaka)、松田力也(Rikiya Matsuda)、福岡堅樹

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