【10月7日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2019)は6日、男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は第3シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)に3-6、6-4、6-1で勝利し、シングルス通算15個目のタイトルを獲得した。

 今大会で元世界王者のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を下していた26歳のティエムは、すでに11月に英ロンドンで行われるシーズン最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズ(ATP World Tour Finals 2019)出場も確定させている。

 世界ランキング5位のティエムは「最高の気分。キャリアの中でも指折りの試合ができたと思う」とコメントした。

「試合自体もそうだし、逆転の仕方も良かった。大会は非常に難しく、強敵ぞろいのドローだったから、間違いなくこれまでで最も大きなタイトルの一つだ」「1週間の最後にチャンピオンでいられて、とてもうれしい」 (c)AFP