【10月7日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championship 2019)は6日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は予選勝者のジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)を6-3、6-2で下し、優勝を飾った。

 肩の負傷で全米オープン(US Open Tennis Championships 2019)を途中棄権していたジョコビッチは、初出場となった今大会を1セットも落とさずに制し、けがの懸念を払拭(ふっしょく)。初出場のツアー大会で優勝するのは、これが10度目となった。

 2020年東京五輪の会場である有明コロシアム(Ariake Colosseum)で優勝を果たしたことで自信を高めたジョコビッチは、「五輪のタイトルは常に上位の目標であり、優先順位が高く、願望も強い。サーフェスの感触をつかみ、このコートでプレーするのがどのような感じか知りたかった」と話した。

「(有明を)実際に見て経験できたのは非常に良かった。とても心地良かったしね。このコートでプレーするのは最高の気分。五輪でも同じ結果になればうれしい」

 四大大会(グランドスラム)通算16勝を誇る王者ジョコビッチはこの後、晴れやかな気分のままトップシードとして上海マスターズ(2019 Shanghai Rolex Masters)に臨む。

 これが全米オープン以来の大会だったジョコビッチは、「1セットも失わなかったから、素晴らしい大会を送ったと言える。コート内外で経験したすべてが前向きなもの。上海マスターズもやる気十分だし、大きな自信を手にして向かうよ」「この調子で今シーズンを終えられることを願っている」と続けた。(c)AFP