【9月30日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は30日、プールAの試合が行われ、スコットランドが34-0でサモアに快勝し、初戦の黒星発進から見事な立て直しを見せた。

 大会初戦でアイルランドに敗れていたスコットランドは、前半の8分間で17得点を奪う得点ラッシュをみせると、ハーフタイムを20-0で迎え、勝利をほぼ手中に収めた。

 スコットランドは前半にグレイグ・レイドロー(Greig Laidlaw)がトライとコンバージョンキック、そしてペナルティーゴールを記録。ショーン・メイトランド(Sean Maitland)もトライを決め、さらにはスチュアート・ホッグ(Stuart Hogg)が、スコットランドが最近5年間で一度も決めていなかったドロップゴールをハーフウエーライン手前から思い切って狙い、見事成功させた。

 後半に入ると、スコットランドは2つのペナルティートライを加えてこの試合のトライ数を4に伸ばし、ボーナスポイントを獲得。一方、サモアは後半34分にエド・フィドウ(Ed Fidow)に2枚目のイエローカードが提示され、退場処分となった。(c)AFP