【9月28日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は28日、プールBの試合が行われ、南アフリカがナミビアを57-3で下した。2度のW杯優勝を誇る南アフリカは、ナミビアを圧倒して大差の勝利を収め、準々決勝進出に一歩前進した。

 前半に5トライ、後半に4トライを挙げた南アフリカは、一時は2011年大会にウェルウィッチアス(Welwitschias、ナミビア代表の愛称)との一戦で記録した87-0を上回ると思わせる、一方的な内容でナミビアを蹴散らした。

 同日に行われた試合で、日本がアイルランドに19-12で衝撃的な勝利を挙げたが、豊田スタジアム(Toyota Stadium)で行われたこの一戦での番狂わせの期待は、立ち上がりから南アフリカが容赦なく攻め立てたことで、早々に消えることとなった。

 立ち上がりの8分までは南アフリカを無得点に抑えたナミビアだったが、その後の8分間でモールから3トライを許し、大勢は決してしまった。(c)AFP