【9月28日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に出場しているサモア代表のアファエセティティ・アモサ(Afaesetiti Amosa)が、同大会のロシア戦で膝に重傷を負い、シーズン絶望となった。所属クラブの会長が27日に発表した。これにより、来月5日に行われる日本戦も欠場する。

 バックローのアモサは、サモアが34-9で勝利したロシア戦でチーム2本目のトライを決めたが、途中で試合を後にしていた。

 所属するフランスリーグ・トップ14のボルドー・ベグル(Bordeaux-Begles)の会長によると、アモサは膝前十字靱帯(じんたい)を断裂したほか、 内側側副靱帯を損傷し、「8~9か月にわたり離脱」するという。

 この発表に先立ち、サモアのスティーブ・ジャクソン(Steve Jackson)ヘッドコーチ(HC)は、7人制のスペシャリストで代表0キャップのアラマンダ・モトゥガ(Alamanda Motuga)がアモサの代役に入り、30日のスコットランド戦に出場する可能性があると話していた。(c)AFP