【9月22日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は22日、プールCの試合が行われ、イングランドはマヌ・ツイランギ(Manu Tuilagi)の2トライなどでトンガを35-3で下し、2度目の大会制覇へ白星発進した。

 札幌ドーム(Sapporo Dome)で行われた一戦では、サモア出身のCTBツイランギが力強い走りで2トライを挙げる大活躍を見せ、イングランドが18-3で前半を折り返した。

 後半、イングランドはジェイミー・ジョージ(Jamie George)と途中出場のルーク・カウアンディッキー(Luke Cowan-Dickie)のフッカー2人がトライを挙げ、「死の組」と呼ばれるプールCで貴重なボーナスポイントを獲得。主力選手にけが人も出さなかった。

 危なげなく勝利を収めると同時にミスも目立ったが、イングランドを率いるエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は、「きょうはかなりハードワークしないといけなかった。少しプレッシャーをかけられた終了間際も非常によく守れた点には、特に満足している」と話した。

「これでテストマッチ2試合連続で相手をノートライに抑えたし、チームとしてとても満足している」「ボールを持っている時の精度を上げていきたいが、これから良くなっていくところだと思う。選手の頑張りには本当に満足している。よく戦ってくれた。トンガのプレーも素晴らしかったと思う」 (c)AFP