【9月23日 AFP】19-20フランス・リーグ1は22日、第6節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が決勝点を挙げ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)を1-0で下した。

 敵地グルパマ・スタジアム(Groupama Stadium)でネイマールは、87分にこの日好セーブを連発した相手GKアントニー・ロペス(Anthony Lopes)からゴールをこじ開けた。

 スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)復帰が失敗に終わり、移籍騒動に幕が下りたネイマールは、今季初出場となった前節に続き2試合連続で決勝点をマークした。

 PSGのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、「ネイマールはもっとできる。きょうのゲームは彼にとってここ4か月で2試合目か3試合目だった。まだ100パーセントではない」とコメントした。

「彼は限界値に達していない。もっとできるし、もっと良くなる。試合数をこなして最高のネイマールになるだろう。きょうのように決定的なゴールを決めることは彼にとって大きい」

 18日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)グループA第1節でレアル・マドリード(Real Madrid)に快勝したPSGは、雨の中でリヨンに勝利して勝ち点を15に伸ばし、アンジェSCO(Angers SCO)とニース(OGC Nice)との3ポイント差を守った。

 一方、リーグ戦で4試合勝利のないリヨンは9位につけている。(c)AFP/Illtud DAFYDD