【9月13日 AFP】(更新)中国は13日、豚肉や大豆などの米国産品の一部を、追加関税の対象から除外すると発表した。両国は来月、貿易交渉を控えている。

 国営新華社(Xinhua)通信は複数の情報筋の話として、国務院(内閣に相当)の関税税則委員会が、大豆や豚肉などの農産物の一部を、米国製品に課す追加関税の対象から除外する方針だと伝えた。

  世界の二大経済大国の両国は、これまでの約1年間激しい貿易戦争を繰り広げ、数千億ドル規模の製品に追加関税の報復措置を互いに課しているが、ここへきて歩み寄る動きが続いている。(c)AFP