ネイマールのレイプ疑惑、名誉毀損と強要で女性を告発
発信地:サンパウロ/ブラジル
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【9月11日 AFP】ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)の警察は10日、サッカー同国代表FWネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)からのレイプ被害を訴えていたモデルの女性を、強要と名誉毀損(きそん)で告発すると発表した。
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今年5月、フランス・パリから帰国したナジーラ・トリンダージ・メンデス・デ・ソウザ(Najila Trindade Mendes de Souza)さんはすぐにレイプの被害届を提出し、その中でネイマールと約束を交わした上で会い、その後暴行を受けたと主張。しかし8月、この訴えは証拠不十分として裁判所から起訴を見送られていた。
サンパウロの検察当局は発表文の中で、捜査員がトリンダージさんによる告発の中に「名誉毀損や強要のしるし」を発見したと明かした。
トリンダージさんが正式に起訴されるかどうかの最終判断は、裁判官が行うことになっている。
世界最高額のサッカー選手であるネイマールは一貫して無実を主張し続けており、性行為は同意の上だったと述べていた。
ネイマールはけがとFCバルセロナ(FC Barcelona)への復帰報道により今季パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)で試合に出場することができておらず、今回の騒動はその激動の1年をさらに複雑なものにした。
6月に足首を痛めたネイマールは、2-2で終了した6日のコロンビア代表との親善試合で復帰を果たし、後半には同点弾をマークした。(c)AFP