【9月8日 AFP】ラグビーテストマッチは7日、各地で行われ、オーストラリアはほぼ2軍のメンバーで34-15とサモアを下し、W杯日本大会(Rugby World Cup 2019)を開幕を良い状況で迎えることにはなったが、その勝利は納得いくものではなかった。

 4年前のW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)で準優勝を果たしたワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)は、約1年ぶりのテストマッチとなったデビッド・ポーコック(David Pocock)を中心にその場しのぎのメンバーで試合に臨んだが、前半はサモアに格の違いを見せつけた。

 アダム・コールマン(Adam Coleman)、マリカ・コロイベッテ(Marika Koroibete)、アダム・アシュリークーパー(Adam Ashley-Cooper)、ルカン・サラカイアロト(Lukhan Salakaia-Loto)がトライを決めて22-3で前半を折り返したオーストラリアだったが、後半は守備が崩れた。

 サモアは一時7点差までに詰め寄ったものの、ワラビーズはその後2トライを奪い、勝負を決めた。

 ワラビーズのマイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)は、W杯本大会直前のけがのリスクを避けるべく、マイケル・フーパー(Michael Hooper)やカートリー・ビール(Kurtley Beale)、サム・ケレヴィ(Samu Kerevi)、ロリー・アーノルド(Rory Arnold)ら主力を起用しなかった。

 一方で、先発入りを目指しているバーナード・フォーリー(Bernard Foley)やジャック・デンプシー(Jack Dempsey)、ウィル・ゲニア(Will Genia)らには門戸が開かれたものの、特段目立つほどではなかった。(c)AFP