【9月7日 AFP】ラグビーテストマッチが7日、ニュージーランド・ハミルトン(Hamilton)で行われ、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はジョージ・ブリッジ(George Bridge)の4トライを含む合計14トライの猛攻を見せ、トンガに92-7で大勝してW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に向けた最後の準備を終えた。

 W杯で3連覇を目指す王者ニュージーランドのスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)は、本番に向けて包括的なゲームプランの微調整を望んでいたが、チームがその期待を裏切ることはなかった。

 守備の劣るトンガに対し、オールブラックスはロングレンジから何度もトライを決めるなど、自在なパスやボールさばきをみせた。しかし、9年前に母国オークランド(Auckland)で102-0でトンガに完勝したスコアには及ばなかった。

 試合終盤にサム・ルジー(Sam Lousi)がシンビンとなって14人になったトンガに対し、ハンセンHCはライアン・クロッティー(Ryan Crotty)を下げて相手と人数を合わせただけでなく、日本で同様の事態を想定した予行練習も行った。

 2週間後に横浜で行われる南アフリカとの大会初戦で、オールブラックスは今回と同じように自由にプレーすることはできないとみられるが、この日はボールを広範囲に動かしたときに計り知れない攻撃力を持っていることを示した。

 この試合でオールブラックスでトライを決めたのはブリッジの他、セブ・リース(Sevu Reece、1本)、ベン・スミス(Ben Smith、2本)、コディー・テイラー(Codie Taylor、1本)、キーラン・リード(Kieran Read、1本)、TJ・ペレナラ(TJ Perenara、1本)、クロッティー(2本)、マット・トッド(Matt Todd、1本)、アーディ・サヴェア(Ardie Savea、1本)となった。

 コンバージョンキックはボーデン・バレット(Beauden Barrett)が7本、ジョシュ・イオアネ(Josh Ioane)が4本を決めた。(c)AFP