【9月3日 AFP】FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)は2日、グループDの試合が行われ、イタリアは92-61でアンゴラを下した。この試合ではアンゴラの選手が、相手選手に対して悪意ある頭突きを見舞う場面があった。

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 試合終盤、アンゴラのレオネル・パウロ(Leonel Paulo)とイタリアのアレッサンドロ・ジェンティーレ(Alessandro Gentile)が衝突すると、両国の全選手が一触即発の状況となった。

 ジェンティーレに押されたパウロは同様に押し返し、さらにはジェンティーレの鼻をめがけた頭突きを見舞おうとした。

 それでもイタリアは、初戦のフィリピン戦に続いて白星を収め、2連勝で2次ラウンド進出を決めた。

 同組では米国からのタイトル奪取への期待を寄せられているセルビアがフィリピンに126-67で勝利し、こちらも2次ラウンド進出を決めている。(c)AFP