【8月30日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2019)は29日、第6ステージ(モラデルビエロスからアレスデルマエストラット、198.9キロメートル)が行われ、コフィディス(Cofidis, Solutions Credits)のヘスス・エラダ(Jesus Herrada、スペイン)がステージ優勝を果たした。

 一方、ゴール前での激しいデッドヒートの末に2位に終わったバーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)のディラン・トゥーンス(Dylan Teuns、ベルギー)が、総合順位でトップに立っている。

 この日のレースではクラッシュが多発し、週の前半に総合首位につけていたチーム・サンウェブ(Team Sunweb)のニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche、アイルランド)とEFエデュケーションファースト(EF Education First)のリゴベルト・ウラン(Rigoberto Uran、コロンビア)という実力者2人が、105キロメートル地点での集団落車で負傷した。

 今ステージでメイン集団についていくことができず、赤ジャージー(マイヨ・ロホ)をトゥーンスに明け渡したアスタナ(Astana Pro Team)のミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Angel Lopez、コロンビア)は、総合順位でタイムを大きく落とした。(c)AFP