【8月28日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2019)は27日、第4ステージ(クリェラからエルプイグ、175.5キロメートル)が行われ、ドゥクーニンク・クイックステップ(Deceuninck Quick Step)のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen、オランダ)が写真判定の末にステージ優勝を果たした。

 環状交差点(ラウンドアバウト)の近くでコーナリングを誤ったボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のサム・ベネット(Sam Bennett、アイルランド)は目覚ましい立て直しを見せたが、最後はヤコブセンがスプリント勝負を制し、僅差で勝利を手にした。

 チーム・サンウェブ(Team Sunweb)のニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche、アイルランド)は、総合首位の赤ジャージー(マイヨ・ロホ)を維持している。

 総合順位ではコロンビアの2選手がロッシュを追っており、モビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana)2秒遅れで2位に、EFエデュケーションファースト(EF Education First)のリゴベルト・ウラン(Rigoberto Uran)がさらに6秒遅れで3位につけている。(c)AFP