【8月29日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2019)は28日、第5ステージ(レリアナからハバランブレ天文台、170.7キロメートル)が行われ、ブルゴスBH(Burgos BH)のアンヘル・マドラソ(Angel Madrazo、スペイン)が逃げ切りでステージ優勝を飾った。ブルゴスBHにとっても初のステージ優勝となった。

 アスタナ(Astana Pro Team)のミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Angel Lopez、コロンビア)が総合首位の赤ジャージー(マイヨ・ロホ)を奪い、総合2位につけるチーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)に14秒差、同3位でモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)に23秒差をつけた。

 残り3キロ地点でモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)ら総合争いをする集団から抜け出したロペスは「調子が良かったし、タイミングを生かしたかった」と語った。(c)AFP