私がこの写真を選んだ理由は、写真に写る2人の子供の笑顔に目がひかれたからだ。キャプションを見るとこの写真は、イラクの難民キャンプで撮られた写真だった。私は、キャンプは生活する場所であり、キャンプの中で睡眠をとったりするはずなのに、どうしてシートに穴が開いているのか疑問に思った。そこで、移民や難民キャンプについて調べてみた。すると、移民は約25万人いることがわかった。また、食糧や電気が通らない地域があること、病院に行きたくても、お金がなく病院に行くことができない人がいることもわかった。このような状況の中、UNHCRという援助活動をしている団体を見つけた。私は、お腹が空いたらご飯を食べ、普通に学校に行ける生活が、当たり前のようでとても幸せなことだと実感した。そのため、自分でも寄付などの手段で、役に立ちたいと思った。

[日本大学東北高等学校 根本 咲良]