今年も「ビッグ3」が全米優勝の本命、重鎮以外のサプライズは?
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■メドベージェフとティエムの台頭
ロシアのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は、全米オープンの前哨戦であるシティ・オープン(Citi Open 2019)とロジャーズ・カップで決勝にまで進み、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2019)では優勝を果たすなど好調だ。
今大会で第5シードにつけるメドベージェフは、「自分のことは優勝候補の一人と考えていない。これまでグランドスラムでは一度も準々決勝まで到達したことがないからだ」「もし、準々決勝まで勝ち進めたら、それですでに一歩前進だと言えるし、とても満足できるだろう」と語った。
「自分の最高のプレーができれば、基本的には誰にでも勝てる。ここでは、その調子を維持していく必要がある」
今年のローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で、ナダルに次ぐ準優勝を飾った第4シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)も侮れない存在になるとみられる。
ナダルはティエムについて、「彼は年々強くなっている」「一日一日、そして年を追うごとに安定感が増している」「彼は重要な大会で優勝できる要素を全て兼ね備えている。もうすでに、そうした大会で優勝しているしね。とても練習熱心な選手だ。目標を全て達成するのは時間の問題だろう」と話した。
第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は、2014年大会の準優勝者で第7シードの錦織圭(Kei Nishikori)や第8シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)らについても、無視できないと警戒している。
「もちろん『ビッグ3』については話すまでもない。ノバクが本命であることに疑問の余地はないが、他にも素晴らしいテニスをしている選手はいる。そういった選手は一泡吹かせることができるだろう」 (c)AFP/Jim SLATER