【8月19日 AFP】18日に閉幕した男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2019)プレーオフ第2戦のBMW選手権(BMW Championship 2019)で、最終日のティーオフに遅刻しかけたフィル・ミケルソン(Phil Mickelson)が、その理由について、ホテルの宿泊していた部屋に「雷が落ち」、荷物を置いて避難しなければならなかったからだと明かしている。

 3日目を終えて69選手中47位と苦しんでいたミケルソンは、ツイッター(Twitter)に「とんでもないことになった」「宿泊先のホテルに雷が落ちた。部屋は最上階で、避難させられた。火もついている(プレーは湿りっぱなしなのに)」と投稿。「部屋に戻れないし、クラブと服がない以上、ティーオフには間に合わないかもしれない」と話した。

 しかしその後、ミケルソンは大会に出場できる見込みであることを明かし、クラブが火を防いでくれたと冗談めかした。ミケルソンは「救急隊はすごいな! 試合にでられそうだ。どうやらクラブが防火装置の役割を果たしたらしい。運が良かった」とつぶやいた。

 結局ミケルソンは、無事に午前10時52分(日本時間19日午前1時52分)のティーオフに間に合っている。(c)AFP