【8月15日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は14日、シーズン開幕前の恒例となっているユースチームとの練習試合を行い、FWパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)が移籍のうわさを払いのける2ゴールの活躍を見せて3-1で勝利を収めた。

 アルプス山脈(Alps)の麓に位置するビッラールペローザ(Villar Perosa)にある「ガエタノ・シレア(Gaetano Scirea)」スタジアムで行われた一戦には約5000人のファンが集まったが、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)や新加入のアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)、マタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)といった選手は出場しなかった。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)への移籍がうわさされている25歳のディバラは、「残留してくれ、パウロ」という横断幕が掲げられる中、14分にPKで先制点を奪った。

 トップチームは38分、新加入のDFメリヒ・デミラル(Merih Demiral)のオウンゴールで追いつかれるも、前半のうちにディバラのゴールで勝ち越しに成功。51分にはフアン・クアドラド(Juan Cuadrado)が3点目をマークしたが、お決まりとなっているファンの乱入により、試合はこのまま終了した。

 ユベントスのファビオ・パラティチ(Fabio Paratici)スポーティング・ディレクター(SD)は、ディバラについて「彼はユベントスに所属する偉大な選手だ」とコメントした。

「ディバラの身に起きているのは、移籍期間中にすべての選手が直面すること」「うわさもあれば、話し合いや交渉もある。移籍市場は開いており他チームからの関心もあるが、放出が迫っている選手は一人もいない」

 ユベントスは17日にセリエC(3部)のトリエスティーナ(Triestina Calcio)と親善試合を行い、24日にはリーグ戦9連覇を目指しパルマ(Parma FC)との開幕戦に臨む。(c)AFP/Emmeline MOORE