【8月16日 東方新報】中国外交部の楽玉成(Le Yucheng)副部長と日本外務省の秋葉剛男(Takeo Akiba)事務次官が先日、長野県軽井沢で中日戦略対話を行った。両国は7年ぶりに対話メカニズムを再開させたことになる。双方は大阪で行われた首脳会談で達成した重要な合意を積極的に実現させ、新時代の要求に合致する中日関係の構築に努力することを確認した。

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 中日戦略対話が始まったのは2005年で、2012年6月までに計13回行われた。対話は両国の政治的相互信頼を増進し、戦略的互恵関係の確立と推進に重要な役割を果たしたが、その後は関係悪化に伴い、中断を余儀なくされた。

 7年ぶりに再開された今回の戦略対話の目的は、首脳会談による重要な合意を実現させ、政治的相互信頼を絶えず増進することだ。さらには、経済、科学技術、環境保護、観光など幅広い分野で、互いに利益をもたらす協力を強化すると同時に、今年が「中日青少年交流推進年」であることをきっかけにして、人的・文化的交流を積極的に展開し、民心が通じ合うことを促進する。

 今日の世界にあって、中日両国は互いに張り合うべきではなく、「互いに照らし合う」べきだ。経済のグローバル化が逆流に遭遇している現在、世界第2、第3の経済体である両国には、自由貿易と多国間システムを共同で守る責任がある。敏感な問題を適切に処理し、食い違いをコントロールすることで、新時代の要求に合致する関係を構築するために有利な状況を整えなければならない。(c)東方新報/AFPBB News