【8月11日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は10日、開幕戦のメンバーから外れたネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の移籍をめぐる話し合いは「以前よりも進展した」と明かした。

 11日にニーム(Nimes Olympique)とのリーグ開幕戦を迎えるPSGのレオナルド(Leonardo Nascimento de Araujo)スポーティング・ディレクター(SD)は報道陣に対し、ネイマールの退団が近いと認めた上で、「まだ(移籍を)承認する準備ができていない」とした。

 指揮官のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、「ネイマールはトレーニングを完了していないため、あした(11日)はプレー不可能だ」と話している。

 PSGは移籍騒動に決着をつけようと躍起になっている。レオナルドSDは会見でブラジルの同胞であるネイマールについて、「チームとしては未来像を描くことが重要。残るのであれば彼はプレーする。出て行くのであれば出て行く。(結論が分かるのが)早ければ早いほどいい」と話した。

 スペインメディアは、ネイマール獲得に向けてレアル・マドリード(Real Madrid)とFCバルセロナ(FC Barcelona)が火花を散らしていると報じている。

 スポーツ日刊紙のアス(AS)によると、PSGはレアルにネイマールのオファーを提示しているという。PSGは2017年に27歳の獲得に費やした2億2200万ユーロ(約270億円)か、その半額プラス複数の選手で取引できないか持ちかけているという。

 一方、バルセロナの地元スポーツ紙ムンド・デポルティーボ(Mundo Deportivo)は、ネイマール自身は古巣に復帰し、リオネル・メッシ(Lionel Messi)やルイス・スアレス(Luis Suarez)と一緒にプレーすることを望んでいると伝えた。

 ピッチ外では数か月にわたりレイプ疑惑に悩まされていたネイマールは、9日に証拠不十分により起訴が見送りとなった。ネイマールは、5月に仏パリのホテルでブラジル人女性をレイプしたという疑惑を強く否定していた。(c)AFP/Alexis HONTANG