米共和党、ツイッターへの広告出稿中止 有力議員のアカウントロックに対抗
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【8月9日 AFP】2020年米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領陣営と共和党指導部は8日、米ツイッター(Twitter)への広告出稿を一時取りやめると発表した。共和党のミッチ・マコネル(Mitch McConnell)上院院内総務の選対用アカウントが、規約違反を理由にロックされたことへの対応だという。
発端となったのは、マコネル氏の選対用アカウント「チームミッチ(Team Mitch)」に投稿された動画。ケンタッキー州にあるマコネル氏の自宅周辺で、同氏は死ぬべきだとシュプレヒコールを上げるデモ隊を撮影したもので、投稿後にツイッターがアカウントの使用を制限する措置を取った。
ツイッターは措置の理由について、問題の動画が暴力的脅迫に関する同社規約に違反したためだとしている。
マコネル氏に対する抗議デモに先立ち、チームミッチのTシャツを着た若い支持者らが民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)下院議員の等身大パネルをなでまわしたり、首の部分を絞めたりしている画像がソーシャルメディア上で拡散されていた。
マコネル氏のアカウントロックを受け、共和党側はすぐさま反撃。共和党全国委員会の幹部リチャード・ウォルターズ(Richard Walters)氏はツイッターへの投稿で、共和党とトランプ陣営はマコネル陣営を支持し、「ツイッターに費やす予定だった広告費については、同社がこの不快極まる偏向に対応するまで(支払いを)中止する」と表明した。
共和党はしばしばソーシャルメディア各社が保守的な意見を封じていると批判している。(c)AFP