過去5戦全敗、鬼門の大会に臨むティエム「最高に自信をつけた状態」
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【8月6日 AFP】男子テニスのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は5日、過去5度出場して全敗を喫している今週のロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)で初勝利を挙げることに自信を示した。
先週行われたジェネラーリ・オープン(Generali Open Kitzbuhel 2019)を制した世界ランキング4位のティエムは、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2019)の前哨戦である今大会に、前年王者ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に次ぐ第2シードとして臨む。
カナダで開催されるロジャーズ・カップで、過去全敗していることについてティエムは「0勝5敗はショッキングな戦績だ」「この大会は今年も難しいものになる」とコメント。初戦となる2回戦では、ピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)にストレート勝ちを収めたデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)と対戦する。
ティエムは今季、全仏オープン(French Open)では2年連続でナダルに決勝で敗れたが、そのナダルを準決勝で破ったバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2019)や、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)で優勝するなど3勝を挙げている。
そして、前週には母国オーストリアで行われたジェネラーリ・オープンで初制覇を果たし、波に乗っているティエムは「非常に感動的な一週間だった。オーストリアのファンで埋め尽くされたコートで4試合プレーして、母国で初タイトルを取れたから」「キャリア最大のタイトルではなかったけど、最も美しいものかもしれない」と語った。
「最高に自信をつけた状態で今大会に来た」「わずか3日でクレーコートからハードコートに切り替えるのは簡単じゃない。それに初戦はとてもタフな相手とだ」「今の自分のプレーをとても気に入っているし、どうなるか見てみよう」
同日に行われた1回戦では、第17シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)がリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)に6-4、6-4で勝利。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2019)準々決勝で敗れた雪辱を果たしたラオニッチは、バセック・ポスピシル(Vasek Pospisil)とフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)の同胞対決の勝者と2回戦で対戦する。
また、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は12本のサービスエースを記録し、6-4、6-4でグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を下した。
2回戦敗退に終わったウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)を最後に大会に出場していなかったワウリンカは「良い復帰戦になった」「今の状態にとても満足している。最初からサーブが良かったし、それを維持できた。相手にプレッシャーをかけ続けた」「神経質になるゲームもいくつかあったけど、それもうまく乗り越えられた」と振り返った。
マスターズ1000(ATP Masters 1000)の大会で通算150勝目を挙げたワウリンカは、2回戦で第6シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)と対戦する。一方のディミトロフはこれが今季14敗目となった。(c)AFP/Bill Scott