【8月1日 AFP】テニス、シティ・オープン(Citi Open 2019)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は大会第7シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)に6-7(5-7)、6-2、7-6(7-5)で勝利し、16強入りを果たした。3回戦ではニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)と激突する。

 また、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2019)でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破るなどして4強まで進んだ第1シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は、ワイルドカード(主催者推薦)のトミー・ポール(Tommy Paul、米国)を6-3、7-5で下した。

 2007年、2013年、2015年のシティ・オープンで準優勝している第5シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)も、ホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を6-4、6-4で退けている。

 今大会でツアー通算16勝目を目指しているイズナーは「良いスタートが切れた。勝ててうれしい」と語った。次戦は第10シードのブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)と対戦する。

 また、2014年大会の王者で第8シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)は、予選勝者のティム・スミチェク(Tim Smyczek、米国)に6-1、6-4で勝利し、アレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)を6-3、7-6(8-6)で破ったラッキールーザーのピーター・ゴヨブジク(Peter Gojowczyk、ドイツ)との3回戦へ駒を進めた。

 主催者は同日、世界ランキング11位のケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)が右膝のけがで棄権することを発表した。(c)AFP