【7月30日 AFP】先週末に行われた19F1第11戦ドイツGP(German Grand Prix 2019)で、レッドブル(Red Bull)は優勝したマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)のピットストップでチームが持っていた世界最速記録を更新した。

 独ホッケンハイム(Hockenheim)で樹立された新記録は1秒88。14日の第10戦英国GP(British Grand Prix 2019)決勝で、ピエール・ガスリー(Pierre Gasly)のピットストップでマークした1秒91を抜いた。

 ファステスト・ピットストップ賞(2019 DHL Fastest Pit Stop Award)のスポンサーを務める国際物流大手の独DHLは29日、「信じられない! またピットストップの世界新記録が生まれた! 良くやった、レッドブル!」とツイートした。

 大波乱の中でフェルスタッペンが優勝したレースでは、ドライバーズ選手権でトップに立つメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が11位でフィニッシュしたものの、最終的には9位に繰り上がった。

 全21レースが行われる今季の第12戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2019)は、来月4日に決勝レースが行われる。(c)AFP