【7月31日 CNS】中国・重慶市(Chongqing)の重慶動物園(Chongqing Zoo)で生まれた2組のパンダの双子が23日、満1か月を迎え、動物園は79組の双子を招待し、一緒に満1か月を祝った。

 重慶動物園で飼育されている「蘭香(Lan Xiang)」と「莽仔(Mang Zai)」は6月23日、それぞれ双子のパンダを出産した。蘭香の双子はともにオスで、莽仔の双子はともにメス。2頭のパンダが同じ日に双子を出産したのは、重慶動物園の60年近い歴史の中で初めて。

 中国では赤ちゃんが生まれてから30日後を「満月」と呼び、親しい友人を招待してお祝いする伝統がある。重慶動物園の「満月」のイベントには120組以上の双子から参加の申し込みがあり、当日は79組の双子が来園した。

 双子の姉妹・洪琬佳(Hong Wanjia)さんと琬京(Hong Wanjing)さんは「双子パンダの満月を一緒に祝うイベントの募集をネットで見て、二人で絶対行きたいと思いました。双子のイベントに参加することも初めてなので、とても楽しいです」と喜びを語った。4歳の双子の娘と一緒に参加した母親は「夏休みを機に、双子の娘にパンダの双子を見せようと連れてきました。娘たちはパンダを見たことがありますが、双子は初めて。一種の奇妙な縁ですね」と話していた。

「2組のパンダの双子が生まれるのは、全国の動物園においても珍しい。2組のパンダの双子が健康に成長することは、そんなに簡単なものではない」と話すのは、重慶動物園管理事務処処長の楊立業(Yang Liye)さん。このイベントを通じて、人々にパンダの保護とその生態環境の保護への意識を高めてもらいたいと話している。

 23日の体重測定では、蘭香の双子はそれぞれ1357.4グラムと1295.9グラム、莽仔の双子は984.8グラムと1002.3グラム。4頭の子パンダはいずれも健康という。

 また、重慶動物園はこの日、2組のパンダの双子の名前を世界中から募集すると発表した。その中から10候補を選んで動物園の微信(ウィーチャット、WeChat)アカウントでオンライン投票を始め、投票結果を参考に名前を決定する。9月30日に「2組の双子パンダの命名式」を行う予定で、子パンダの名付け親が自ら名前を発表するという。(c)CNS/JCM/AFPBB News