ジョコビッチがロジャーズ杯欠場を表明、ナダルがトップシードに
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【7月26日 AFP】男子テニス、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は25日、当面の間は休養が必要であるとして、全米オープン(US Open Tennis Championships 2019)の前哨戦に位置付けられている来月のロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)を欠場すると表明した。
今月初旬に行われたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)の決勝で、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と歴史的名勝負を繰り広げて四大大会(グランドスラム)通算16勝目を記録したジョコビッチは、カナダテニス協会(Tennis Canada)を通じて、「残念ながらロジャーズ・カップを辞退することをお知らせする」とのコメント文を発表した。
「チームのサポートを得ながら、体をもう少し休めて回復に努め、それから再びプレーに戻る」
ジョコビッチの欠場によって、来月5日に開幕する大会ではグランドスラム通算18勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がトップシードに繰り上がることになった。ナダルはステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を決勝で下した昨年大会を含め、通算4度のタイトル獲得を果たしている。
大会ディレクターを務めるユージン・ラピエール(Eugene Lapierre)氏は、「われわれは、ジョコビッチがカナダ・モントリオールで再び優勝する姿を何としても見たかったが、彼の決断を受け入れ、残りのシーズンに向けて早期に復帰することを願っている」と述べた。
ジョコビッチに加え、世界ランク12位のファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)も大会の出場を辞退。同選手は英ロンドンのクイーンズクラブ(Queen's Club)で先月開催されたフィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2019)で負傷し、右膝蓋骨(しつがいこつ)の手術を受けて現在はリハビリに励んでいる。
ラピエール氏は、「デルポトロの早期回復を願っている。彼はここ数年ずっとけがに悩まされている」「彼が近い将来、コートに戻ってくるのを楽しみにしている」と語った。
ジョコビッチとデルポトロの欠場で空いたメインドローの二つの席は、フランスのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)とカザフスタンのミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin)が埋めることになっている。
世界ランク3位のフェデラーはすでに、ウィンブルドンの決勝で敗れた後に大会への出場を見送ると表明していた。(c)AFP