【7月20日 AFP】サッカー親善試合は19日、横浜国際総合競技場(International Stadium Yokohama)で行われ、Jリーグ1部(J1)王者の川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)が、1-0でイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から勝利を挙げた。

 川崎は87分、中村憲剛(Kengo Nakamura)のクロスにレアンドロ・ダミアン(Leandro Damiao da Silva dos Santos)が頭で合わせ、6万人を超える観衆の前で番狂わせを果たした。

 チェルシーは試合を通じて川崎にプレッシャーをかけ続け、特に前半は川崎が慎重にディフェンスをする中で波状攻撃を仕掛けたものの、ネットを揺らせなかった。

 チェルシーのフランク・ランパード(Frank Lampard)監督は、プレシーズン序盤の中での長旅と日本の湿度の高さが「肉体的な厳しさ」の要因になったと語った。

「ボールを持ったときの選手の動きの質は求めていたものとはかけ離れていた。プレシーズンにはよくあることだ。求めているプレーにはたどり着くだろう」「恐れはない。パフォーマンスの大部分には満足している」 (c)AFP