スターリッジに活動停止と罰金の処分、賭博規則で違反
発信地:ロンドン/英国
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【7月19日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は18日、プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)を昨季限りで退団したダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が、賭博規則違反により出場停止6週間と罰金の処分を受けたと発表した。
独立規制委員会は、29歳のスターリッジが2018年1月の移籍市場で、自身がスペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)に移籍する可能性について賭けをするよう、兄弟に対して指示していたことを確認した。
同委員会はスターリッジに対し、国内での6週間のサッカー活動禁止処分(うち4週間は執行猶予付き)および7万5000ポンド(約1000万円)の罰金を言い渡した。スターリッジは、新シーズン開幕が目前に迫る7月31日から活動が再開できることになっている。
FA側は処分はさらに重くなるべきだったと考えており、異議を申し立てる可能性もある。
これまでイングランド代表として26試合に出場しているスターリッジは、6月に契約が切れてリバプールを退団してから無所属となっている。
問題となった2018年冬の移籍市場で、スターリッジはセビージャへの移籍の話が破談となり、結局ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)にレンタル移籍した。(c)AFP