【7月14日 AFP】米ニューヨークのマンハッタン(Manhattan)で12日、東西に貫く大通りの真正面に夕日が沈む現象「マンハッタンヘンジ(Manhattanhenge)」が観測された。

 マンハッタンヘンジは、碁盤の目状になったマンハッタンの通りで、東西方向の道路のちょうど延長線上に日が沈んだり、昇ったりする現象。英国の古代遺跡ストーンヘンジ(Stonehenge)とマンハッタンを掛け合わせて命名されたもので、年4回見られる。

 12日の観測地点となった42丁目(42nd Street)では、ビルの谷間に沈みゆく真っ赤な夕日をスマートフォンなどで撮影しようとする人々が路上にあふれた。(c)AFP