【7月13日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は13日、女子シングルス決勝が行われ、大会第7シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が6-2、6-2で第11シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を下し、初優勝を果たした。

 27歳のハレプは、歴代最多タイとなる四大大会(グランドスラム)通算24勝目を目指したセレーナを56分で粉砕し、昨年の全仏オープンテニス(French Open 2018)に続くメジャー2勝目を記録した。

 一方、ハレプの3本に対して26本の凡ミスを犯した37歳のセレーナは、2017年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)を最後にグランドスラムタイトルから遠ざかっており、これでマーガレット・コート(Margaret Court)氏に並ぶ歴代最多記録の樹立はお預けとなった。(c)AFP