【7月10日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)に出場しているセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、会場のコートを傷めて1万ドル(約109万円)の罰金を科された。9日に大会側が発表した。

【編集部おすすめ】セレーナが大坂への謝罪を明かす、セラピー受診も 全米OP騒動で

 大会側によれば、セレーナは開幕前の会場練習で、コートをラケットで傷つけたという。広報担当者は「違反は反スポーツマン的行為、理由はコートの損傷」と話している。

 セレーナ本人は罰金の処分に当惑しているようで、「理由を説明してくれるなら、それで納得すると思う。まあ、いつも心の中ではアベンジャーズ(Avengers)の一員のつもりだから、私が強すぎるっていうことなのかも。分からないけど」と話している。

 セレーナはこの日、アリソン・リスケ(Alison Riske、米国)との熱戦を6-4、4-6、6-3で制し、自身12回目となるウィンブルドンの4強入りを果たした。(c)AFP